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幼稚園制服の袖丈を簡単に詰める方法!ブラウスをなみ縫い一本で短く調整

幼稚園ブラウスの袖丈を簡単に短くする方法

世のお母様方、入園準備お疲れ様です!

我が家の3歳娘も4月からの入園に向けて準備の真っ最中。

先日やっと重い腰を上げて、
制服のブラウス・ブレザー・体操着の袖丈を調節しました!

この記事では、

「園服ブラウスの腕丈を合わせないと…でも難しそう…」

という裁縫初心者の方に向けて、
ブラウスの袖丈の測り方から縫い方まで、手順ごとに写真付きで解説していきます!

特に洗い替えに複数枚必要なブラウスは、とにかく簡単にサイズ調整を済ませたいですよね。

この記事の内容は裁縫初心者さんでも簡単に綺麗に仕上がる方法ですので、ぜひトライしてみてくださいね。

どのくらい袖丈を詰めればいいの?

子どもにぴったりな袖丈にするために、詰める分の長さを決めます。

測る方法はブラウス・ブレザー・体操着のどれも一緒です。
今回はブラウスの写真で説明していきます。

着せて長さを測る
  1. 子供にブラウスを着てもらう
  2. 手が丁度よく出る丈になるまで生地を入れ込む(↑写真参考)
  3. 入れ込んだ部分の長さを測る(片手のみでOK)
注意点
  • ボタンは全部閉めて真っ直ぐ着た状態で測る
  • ブラウスはブレザーから出ないように少し短めにする


子どもの気分がノってる間にブラウス・ブレザー・体操着すべて測ってメモします。

時間をおいてから「もう一回着て〜!」と頼んでも逃げ回るので…(うちだけ??)

むすぶ
むすぶ

写真(娘)の場合、ブラウス6cmとメモしておきます

ブラウスは「腕の途中」で詰める

袖丈の調節では、

  • 肩で詰める方法
  • 手首で詰める方法
  • 腕の途中で詰める方法

があります。

ブラウスの場合、初心者さんには腕の途中で詰める方法が断然おすすめです!

なみ縫い一本でミシンなしでも簡単に綺麗に袖上げすることができます。

むすぶ
むすぶ

幼稚園教諭としてたくさんの制服を見てきた中でも、この方法で袖上げしている保護者が8割以上でした。

初心者が肩で詰めようとするとごわつきやすく着心地が悪くなってしまいます。
また、カフスがあるブラウスは手首で詰めるのも難しいので、腕の途中で縫う方法が一番簡単に綺麗に仕上がります。

カフスのないブレザーや体操着は手首で詰める方法が一番綺麗に仕上がります。
その手順についても近日公開予定です。

では、具体的な手順を写真と一緒に解説していきます!

ブラウスの袖上げ手順

① ブラウスを裏返しにして、袖を中に入れ込む

裏返しにして袖を入れ込む

この入れ込み具合が少なすぎると、完成時にカフスから縫い代が見えてしまいます。

詳しくは手順④にて失敗例の写真付きで解説していますので、一旦手順④まで読んでから手順②に進むことをおすすめします。

② 端からさっきメモした長さを測り、チャコペンで線を引く

※ぐるりと一周になるように裏側も線を引くのを忘れずに!

縫う線を描く

③ チャコペンで描いた線の上をなみ縫いする

袖下からスタートして、ぐるりと一周なみ縫いをする。
腕を通す部分を縫ってしまわないように気をつけて!

なみ縫いをする

私はズレないように一応クリップで止めていますが、チャコペン上にまち針を打ってもOKです。

④ 表に返して、縫い代を手首側に倒す

子どもが手を入れたときに引っかからないように、手首側に倒します。

縫い代は手の方に倒す

この時、カフスから縫い代がほとんど見えていなければ成功です!

縫い代が大きく出てしまった人は手順①で袖を入れ込む量が少なかったことが原因です。
気にならなければそのままでもOKです^^

⑤ 袖と縫い代を2・3針縫止める

脱いだときに縫い代が動かないように、目立たない場所で縫い止めておきます。
面倒ならやらなくても大丈夫です!

カフス根元で縫いとめる

⑥ 完成ー!お疲れ様でした!

完成!

(入園準備中につき部屋が荒れております…お目汚し失礼;)

私は水で消えるチャコペンを使っているので最後にウエットティッシュで拭いて消しています。

多少縫い目にシワができてしまっても、ブレザーなど上着を着てしまえばほとんど目立たないので気にしなくて大丈夫!
慣れれば30分もかからずに仕上げられます。

この記事が入園式を迎えるお母様方のお役に立てれば嬉しいです^^

この記事を書いた人
むすぶ

5歳息子と3歳娘を育児中です。
このブログでは『園児ママに役立つ情報』を中心に発信しています。
 
幼稚園教諭の経験から担任目線の情報も含めて書いています。
 
※大学で子どもの発達について学び「幼稚園・小学校・特別支援学校」の教員免許を保有
 
全ての記事は「実体験に基づいた情報であること」を大切にしています。

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