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スタジオアリスで兄弟姉妹の七五三!2人分の料金と前撮りのコツ

スタジオアリスで七五三ー2人分の料金と前撮りのコツ

わが家では5歳の息子と3歳の娘が同時に七五三を迎え、

5月 「前撮り」
11月「おでかけ用着物レンタル」

という流れでスタジオアリスを利用しました。

この記事では、

前撮り・おでかけ用着物レンタルでかかる2人分の料金「前撮り」について詳しく解説しています。

この記事を読むと分かること
  • 2人分の七五三でかかる料金の明細
  • 早期に前撮りをするメリット
  • 前撮りの時間を短縮するコツ
  • 前撮りの事前準備と当日の流れ
  • 2人分の前撮りにかかった時間

おでかけ用着物レンタルの実レポはこちら▼

2人分の七五三でかかった料金

今回利用したのはスタジオアリスの「前撮り」と「おでかけ用着物レンタル」です。

実際にかかった2人分の料金は以下の通り▼

明細金額(税込)備考
前撮り撮影料3,300円人数や衣装の数に関わらず一定
着付け・ヘアセットを含む
前撮り商品代24,068円「七五三セット」ではなく単品で購入
おでかけ用着物レンタル料3,300円
×2人
前撮り:5月
おでかけ日:11月平日
(おでかけ日撮影料)0円前撮り済みならおでかけ日は撮影料ゼロ
(おでかけ日撮影商品代)1,980円家族写真1カット購入
ご予約・ご相談会による値引き-1,100円
×2人
4月の「ご予約・ご相談会」に参加し、
着物レンタルを早期予約して貰ったクーポン
合計33,748円
( )内はおでかけ日に撮影をしない場合には不要
おでかけ用着物レンタル料について

前撮りの撮影日とおでかけ日の組み合わせによって料金が変わります。

料金表
(2023年:実際に筆者がもらった料金表です)

前撮り商品代が1万円(税込)以下の場合は、着物レンタル料金が30,800円になるので注意です。

むすぶ
むすぶ

商品代を1万円に抑えられれば、合計17,700円になり最安値だった思います。

でも欲しい写真が多くて無理でした…笑

親も和装して撮影する「パパママ着物プラン」や、おすすめ商品がパックになった「七五三セット」などもありますので、用途と予算に合わせて検討しましょう。

早期前撮りをするメリット

今回は5月に前撮りを行いましたが、このように早い時期に七五三の前撮りをすることにはメリットがあります。

早期前撮りのメリット
  • 撮影時期が早いほど着物レンタル料がお得になる
  • 繁忙期を避けて空いた店内で落ち着いて撮影ができる
  • 夏に日焼けをする前に撮影ができる

七五三でかかった料金の項目で説明した通り、スタジオアリスの場合は前撮りの時期が早いほど着物レンタル料がお得になります。
特に2人分となるとレンタル料の値引きの額も2倍になるので見逃せないメリットです。

また、七五三に近い繁忙期になると、混雑の中2・3組同時に撮影が行われるため、撮影前後やセット替え時の待ち時間が長くなってしまいます。

繁忙期を避けた前撮りなら待ち時間が短く、子どもの気分がのっているうちにササッと撮影を済ませることができます。

むすぶ
むすぶ

撮影日によって料金に違いはありませんが、一番待ち時間の少ない平日の撮影がおすすめです。

前撮りの時間を短縮するコツ

2人分の七五三撮影は時間がかかるものですが、最後まで笑顔で撮影するためにもなるべく短時間で終わらせたいですよね。

前撮りを短時間で終えられるかどうかは、事前準備にかかっています!

衣装やポーズなどをあらかじめお店の人に伝えておくことで、当日はスムーズに撮影を進めることができます。

事前に伝えておくと良い事項
  • 衣装と髪型
  • カット数と背景
  • NG事項(あれば)

一つずつ詳しく説明していきます。

衣装を決めておく

撮影当日に衣装選びから始めるととても時間がかかります。(しかも2人分)

「好みの衣装が使用中で使えない」なんてこともありますので、できれば撮影日より前に一度店舗に出向いて衣装を決めておきましょう。

店員さんに伝えておけば当日にその衣装を使えるように取り置きしてくれます。

当日はお店に着くとすぐに着替え部屋に案内してもらうことができました!

髪型を決めておく

スタジオアリスでは男女別に髪型のリストがあり、その中から髪型を選びます。

事前にリストを見せてもらって希望の髪型を伝えておけば、当日は着替えと同時にヘアセットも進めてくれます。

わが家は和装と洋装で撮影しましたが、ヘアチェンジに時間をかけたくなかったので両方とも同じ髪型にしました。

ポーズ数と背景を決めておく

スタジオアリスではポーズの数に制限はありません。

だからこそ、当日思いつきのままに撮影していくと
「一番撮りたいポーズの時にはもう子どもが疲れていた」
なんてことも起こり得ます。

また、ポーズや背景は当日に店員さんと相談することもできますが、

「このポーズいらないんだけどな」

「この背景好みじゃないな」

と思っても、撮影中にはなかなか言い辛かったりします。

事前に希望のポーズと背景を伝えておくとその通りに進めてくれるので、「あのポーズ撮り忘れてた!」なんてことも防げます。

背景はお店にリストがあるので、
「2人全身の背景はこれで、1人の時はこれで…」
と前日までに店員さんと相談しながら決めておくと当日の撮影がスムーズです。

実際にわが家がお願いしたカットは以下の通りです▼

  • 1人ずつ全身
  • 1人ずつ上半身アップ
    (パンフレットに載っていた構図が可愛かったので同じものを指定)
  • 2人並んで全身
  • 2人で向かい合い

当日は事前に伝えていたカットを優先に撮り、その後子どもたちに余裕があったのでお店の人のお任せで様々なカットを撮ってくれました。

NG事項があれば伝えておく

NG事項があれば事前に伝えておくと時間の無駄が省けます。

わが家の場合は以下の2つのNG事項をお伝えしました。

  • キャラクター系の撮影はなし
  • ぼかし加工はなし

キャラクター系の撮影はなし

「スタジオアリスの七五三撮影では大きなミ◯キーの人形が登場する」という話を聞いていた筆者。

キャラクター系の写真は元々購入するつもりがなく撮影する時間がもったいないので、事前に「キャラクター系の撮影は無しで」と伝えておきました。

ぼかし加工はなし

「ぼかし加工」というのはこのようなものです▼

ぼかし加工参考

特に七五三撮影では紅葉のぼかし加工がよく使われますが、

このぼかし加工は撮影した後に消すことができません。

好みの問題なのですが、私はあまり好きではないので事前に「ぼかし加工は付けないでください」と伝えておきました。

商品を決めておく

2人分の撮影データは膨大な数になるので、その中から商品化する写真を選びどの商品にするかを決めるのにはとても時間がかかります。

パンフレットや公式サイトに商品と値段が載っているので、頭の中でなんとなくでも商品を決めておくと商品選びの時間が短縮できます。

例えばわが家の場合はこんな感じ▼

  • 二人並んだ代表的な1カット→四つ切り
  • すぐ使いたい写真→ハーフキャビネ
  • データだけ残したい写真→キーホルダー

撮った写真を年賀状に使いたい人は、「2人揃った和装1カットで1種類」「和装と洋装で2種類」など、予算や用途に合わせて購入するカット数を決めておくとスムーズです。

前撮り当日の流れ

事前の準備ができたら、当日はいよいよ撮影です!

当日の流れに沿って、実際の前撮りの様子をお伝えしていきます。

受付 : 撮影許可証をもらう

店舗に着いたら名前を伝えて受付をします。

スタジオアリスでは規則として静止画の撮影はNGです。

しかし、スタジオアリスの公式SNSをフォローすることで控えスペースでのみ静止画撮影が可能になります。

受付時にフォロー画面を提示すると撮影許可証が貰えるので首に下げます。

着替え : 汗かき注意!

事前に衣装を伝えておいたので、受付が終わるとすぐに着替えの部屋に案内されました。

が、ここで問題発生!

ピカピカ晴れの5月に小走りでお店に向かったため、息子の髪が汗でビショビショに!

お店にドライヤーがないとのことで、ハンカチと借りたうちわでひたすら乾かすしかありませんでした。

汗をかきやすい子は時間に余裕を持って行った方が良さそうです。

撮影

事前に希望したカットを中心に撮影が進んでいきます。

子どもは疲れてくると表情が消えていくので、事前にポーズや背景を伝えておいて次々と撮影してもらうことが最後まで笑顔で撮れるコツです。

飽きないように兄妹交互に撮影してくれました。

撮影スタジオ内で動画を撮るのはOKなので、親は邪魔にならないようにスマホで動画撮影をします。

「子どもが疲れたら和装だけでもいいや」と思っていましたが、まだまだ2人とも元気だったので予定通り洋装にお着替え!

事前に「洋装は2人揃ったカットだけでOK」と伝えていたので、最初に2人の写真を撮りました。

それでもまだまだ元気でノリノリな兄妹。
平日でお店も空いていたので、店員さんの勧めで結局1人ずつのポーズもいくつか撮ってもらいました。

むすぶ
むすぶ

これお店の戦略でしょうね…笑
結局1人ずつの写真は買いませんでした。

商品選び

撮影の時と違い、商品選びの時は店員さんがほとんど喋りません(笑)
(店舗によるのかもしれませんが…)

こちらが主体で写真と商品を選んでいくので、所要時間もこちらの判断力にかかっています。

まずはポーズ別に写真を見比べてひたすら取捨選択。

撮影当日までの準備の項目で書いた通り、
「2人全身は1種類、個人は全身とアップで1種類ずつ」
など買う写真を事前に決めていたので、小物違いの写真は「これはどのカットもいりません」と切り捨てる判断ができました。

むすぶ
むすぶ

つい全ポーズ欲しくなっちゃうけど、自制がんばりました!
(それでも予算を1万近くオーバー笑)

最後の方はもう子どもたちも飽き始めてグズグズ。
急かされると判断力も落ちてくるので、なるべく商品選びは短時間で集中して終わらせるようにがんばりましょう。

前撮りにかかった時間は約3時間

10:30分に受付をして、全て終えて退店したのは13:45頃でした。

平日で待ち時間もなく終始スムーズに進んでいたのですが、それでも2人で2着ずつとなると3時間以上はかかってしまいます。

もし事前準備がなかったらもっと時間がかかっていたと思います。

繰り返しになりますが、事前に決められることは全て決めてお店に伝えておくことが前撮りの一番のコツです!

この記事がこれから撮影するみなさんのお役に立てたら嬉しいです。

この記事を書いた人
むすぶ

5歳息子と3歳娘を育児中です。
このブログでは『園児ママに役立つ情報』を中心に発信しています。
 
幼稚園教諭の経験から担任目線の情報も含めて書いています。
 
※大学で子どもの発達について学び「幼稚園・小学校・特別支援学校」の教員免許を保有
 
全ての記事は「実体験に基づいた情報であること」を大切にしています。

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