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ヤマハ電動自転車のバッテリーが盗まれた!盗難届から補償申請の実レポ

ヤマハ電動自転車のバッテリーが盗まれた

「子育て世帯の3種の神器」と言っても過言ではない電動自転車。

わが家はヤマハの「PAS Babby un SP」を愛用していましたが、ある日バッテリーだけが盗まれてしまいました!

むすぶ
むすぶ
  • 盗まれたらまず何をしたらいい?
  • バッテリーの盗難で保険は使える?
  • また盗まれたらどうしよう…

こんな不安が頭の中を駆けめぐりました。

この記事では、実際の経験をもとにバッテリー盗難時の手続きや補償について説明しています。

この記事でわかること
  • バッテリー盗難時の手続き
  • バッテリーの盗難で使える保険
  • 二度と盗まれないための対策

結果として、わが家の場合は自宅の家財保険を使ってバッテリー代全額を補償してもらうことができました。

また、ヤマハは2022年11月9日よりバッテリー盗難補償サービスを開始していますので、それについても説明していきますね。

バッテリー盗難時の状況

盗まれた自転車はヤマハの「PAS Babby un SP」です。
前方にも後付けチャイルドシートを付けて3人乗りで使用していました。

2歳の娘と4歳の息子を連れて買い物に行こうとマンションの駐輪場に向かい、そこで盗難が発覚しました。

  • 自転車は購入から1年経過していたが見た目は綺麗
  • もちろん自転車の鍵はかけていた
  • バッテリーは自転車の鍵がないと外れない仕様

自転車はいつも通りの場所にあるのに、バッテリーだけがごそっと消えていました。

再現写真
▲バッテリーが盗まれた実際の自転車


よく見るとバッテリーを付ける場所に細かな傷がついており、何らかの道具でこじ開けて盗られたのだと予想ができました。

でもパニックになっている余裕はありません。

明日は幼稚園!
バス通園だけど、万が一風邪などで呼び出された場合、3人乗り自転車がないと迎えに行けない!

とにかく早急にどうにかしなきゃ!

盗難発覚からの対応

私の盗難発覚からの行動は以下の通りです。

  1. 近くの交番に電話して状況を伝える
  2. 現場に来てもらい盗難届を提出する
  3. 盗難届の受理番号を発行してもらう
  4. 新しいバッテリーを購入し保険会社に申請

近くの交番に電話をして状況を伝えたところ、30分くらいで現場まで来てくれました。
警察に改めて状況を説明し現場を見てもらい、その場で「盗難届」を提出しました。

保険会社に補償を申請するときに、盗難届の受理番号が必要となるので、保険会社に連絡する前に盗難届を忘れずに提出しましょう。

バッテリーの盗難で使える保険

受理番号がもらえたら、保険会社にバッテリーの補償をしてもらうだけ!

だけどここで問題が…。

自転車購入時に加入したヤマハの盗難保険は「自転車本体の盗難」のみが対象であり、「バッテリーのみの盗難」は対象外なのです。

2022年11月9日より、ヤマハは購入後30日以内に限り「バッテリー盗難補償サービス」に加入できるようになっています。
わが家の自転車は2021年に購入したものなので対象外でした。

購入すると4万円近くかかる電動自転車のバッテリー。
泣き寝入りするには悔しすぎる金額です。

バッテリーが補償対象になる保険がないかを必死に探しました。

クレカ保険はNG → 家財保険で救われる

① 購入に使ったクレジットカードの保険

自転車の購入時にイオンカードを使用しました。
イオンカードには「ショッピングセーフティ保険」が付帯しています。

これはイオンカードで購入した商品の破損・盗難による損害を180日補償してくれるサービスです。

しかし、残念ながら購入から1年以上経過している上にそもそも自転車は補償対象外だったので、今回クレジットカードの保険は使えませんでした。

② マンション入居時に加入した家財保険

わが家は賃貸マンションで、家財保険への加入が入居時の物件側の条件でした。

結果として、今回はこの家財保険に救われました!!

「盗まれた場所が居住マンションの駐輪場内であること」が条件だったので、今回のわが家のケースでは補償対象となり、新しいバッテリー購入代金を全額補償してもらうことができました!

むすぶ
むすぶ

もし現場が自宅駐輪場内じゃなかったら、泣き寝入りするところでした

ヤマハがバッテリー盗難補償サービスを開始

2022年11月9日より、ヤマハはバッテリー盗難補償サービス「e-安心プラスone」を開始しました。

e-安心プラスoneの特徴
  • 自転車保険でカバーされないバッテリーのみの盗難に対応
  • 申込から決済までオンラインで完結
  • 3年で3,300円(税込)の会費

新車購入後30日以内に申し込む必要があるので、これからヤマハの電動自転車を購入される方はぜひ事前にチェックしてみてください。

バッテリーの盗難対策

無事に代金は補償されたものの、もう二度と盗まれたくはありません!

警察にも「近隣でヤマハのバッテリーの窃盗被害が頻発している」と言われたので、できる限りの対策をすることにしました。

バッテリー盗難対策
  • 1日の終わりにバッテリーを部屋に持ち帰る
  • バッテリーと車体を繋ぐチェーンを付ける
  • 自転車自体にカバーをかける

毎回バッテリーを部屋に持ち帰るのはかなり面倒なのですが、頻発している窃盗事件が落ち着くまではやむなしと考えました。

また、外出時の駐輪中に盗まれることを防ぐため、バッテリーと本体を繋ぐチェーンを付けました。

警察の方曰く、購入時のデフォルトの鍵だけでは工具で数秒で外されてしまうそうです。
チェーンで繋いでおくことで、見た目的にも解除に時間がかかりそうな印象を与えることができ有効です。

わが家ではこれを使っています▼

チェーンはダイアル式よりも鍵式の方が付け外しが楽でした。
漕ぐときに邪魔にならない程よいサイズがおすすめです。

また、自転車自体にカバーをかけて、見えにくい&盗りにくい状況にしてしまうことも防犯効果があるようです。

まとめ|盗難保険と防犯対策をしっかりと!

窃盗被害から7ヶ月後、わが家のバッテリーを盗んだ外国人グループが逮捕されたと警察から連絡がありました。

しかし既にバッテリーは転売されており、返してもらうことはできません。
犯人が逮捕されても被害者には物もお金も、何も返ってはきません。

泣き寝入りすることがないように、自分自身で盗難保険や防犯対策の準備をしっかりとしておきたいですね。

この記事を書いた人
むすぶ

5歳息子と3歳娘を育児中です。
このブログでは『園児ママに役立つ情報』を中心に発信しています。
 
幼稚園教諭の経験から担任目線の情報も含めて書いています。
 
※大学で子どもの発達について学び「幼稚園・小学校・特別支援学校」の教員免許を保有
 
全ての記事は「実体験に基づいた情報であること」を大切にしています。

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