『園児ママの趣味探しシリーズ』
第一弾はエコクラフトです!
エコクラフト経験ゼロの筆者が実際にキットを作りながら、「育児中の趣味としてエコクラフトを楽しむコツ」をまとめてみました。
結果として、作業時間の合計は7時間25分でしたが、育児中の隙間時間で進めていたので日数としては4日かかりました。
工程によって「子どもがいると難しい作業」と「子どもと一緒でも楽しめる作業」があるので、その辺も含めて工程別に説明していきます。
使ったキットと完成写真
今回使ったキットはこちら▼
きれい色のクラフトかごコレクションK2-65
「よろい編みのバスケット」
完成した実物の写真がこちらです▼
完成サイズは縦18×横27×高さ12cmです。
「初挑戦にしては大き過ぎるのでは?」と思われるかもしれませんね。
でも小物入れはあまり使わないし、どうせ作るなら気に入ったデザインが良いと思いこのバスケットを選びました。
今は子どもたちのぬいぐるみの家になっています
工程別の所要時間と悩みポイント
完成までを次の4つの工程に分けて、大体の所要時間とつまずいたポイントを写真付きでまとめます。
- クラフトテープを切る
- 底を編む
- 側面を編む
- 持ち手をつける
「所要時間」は実際に作業をしている時間を指します。
説明書を読む時間やボンドを乾かす時間は含まれていません。
クラフトテープをカットする : 1時間30分
まずクラフトテープを必要サイズに全てカットします。
そんな中で大活躍したのが、A1サイズの大判カッターマットです。
普段は洋裁の生地を裁断するときに使っていたこのマット。
下の写真の通り大判でメモリ付きなのでクラフトテープを長くカットしたい場合にも定規要らずで作業がスムーズに進みました。
カットの工程で特に必要だったものが以下の3つ。
- 長さや本数を間違えない集中力
- 広い作業スペース
- クラフトテープ割くPPバンド
様々な長さや太さのクラフトテープを作っていくので、広い作業スペースがないと絡まったりどれが何用のテープなのか分からなくなってしまいます。
また、クラフトテープを割くときに使うPPバンドがすぐボロボロになってしまい、キットに付属しているPPバンドだけでは足りなくなってしまいました。
特に今回の様に大きめの作品を作る場合は事前に予備のPPバンドを用意しておいた方が良いです。
切る作業は「子どもがいない時間か、寝かしつけ後」に一気に終わらせるのがコツです
底を編む : 2時間10分
底を編むときには縦と横の紐を90度垂直に組む必要があるので、ここでもメモリ付きのカット台が大活躍しました。
ボンドをつけた部分を押さえるときには洗濯バサミを使用するそうですが、うちには大量の洗濯バサミは無いので洋裁用の仮止めクリップを使いました。
Clover(クロバー)の仮止めクリップは押さえる力が強いため、短時間でがっちり接着してくれました!
しかし作業を進めていくと口の広いクリップでは押さえきれない箇所もあったので、先の細いタイプがあると便利です▼
底が完成した時点で「18cm✖️27cm程が理想」と書いてあったので測ってみると、なんとジャストサイズ!!
隙間が出ないようにギュウギュウと指で詰めながら編んだのが良かったみたいです。
編み方については説明書でかなり丁寧に書いてくれているので、よく読めば迷うことはありませんでした。
底を編む作業は広いスペースもいらず編み方も簡単なので、5歳の息子と遊び感覚で作業ができました。
側面を編む : 3時間
今回のキットでは三色のクッラフトテープを「よろい編み」で編んでいきます。
よろい編みは「三つ編み」のように上下の紐を交互に真ん中にもっていく編み方です。
編んでいる途中でどうしても残りのクラフトテープがねじれて絡まってしまいました。
この絡まりを解きながら作業を進めていくのが少し面倒でした。
側面は11周編まなくてはいけないので一番時間がかかり、指の水分もかなり持っていかれました…笑
単純作業に飽きる人は好きな音楽でも聴きながら日々少しずつ編み進めるのがおすすめです。
持ち手を付ける : 45分
8本幅の太いクラフトテープに2本幅の細いクラフトテープを巻き付けて「持ち手」を作ります。
作業自体は簡単なんですが、完成した持ち手がなんだかボソボソになってしまいました。
クラフトテープを2本幅に割く工程のときに、切れ味の悪いPPバンドで無理に割いたせいで切り口が毛羽立ってしまったのが原因です。
ここでも予備のPPバンドの必要性を実感しました。
多少ボソボソになったものの、無事に持ち手がついて完成です!
エコクラフトを育児中の趣味として楽しむために
エコクラフトはキットを使えば誰でも簡単に作れるので難易度は高くありません。
説明書もとても丁寧で、知識ゼロでも特に悩むような工程はありませんでした。
しかし大きな作品となると「広い作業スペースと時間」が必要になるので、「隙間時間に少しずつ出来ればいいか!」という気持ちでのんびり作業を進めるのが楽しむコツだと思います。
先の項目でお伝えした通り、工程によっては小さい子でも一緒に作業することができるので、ぜひ育児中の息抜きの一つとして挑戦してみてくださいね!